【第9回あいオフ優勝】脱出レパガブマンダ➕輪唱ニンフ
どうもはかたるびーです^ ^
今回は全国ダブルのルールで第9回あいオフで優勝した構築を書こうと思います!
レートは最高1989で3位です
(2000狙わなければ良かった...)
パーティとしてはこんな感じです
ガブマンダの並び
脱出レパルダスからの展開
マンダニンフの輪唱...と
やりたい事を一気に詰めた構築って感じです()
受けとしての役割で機能するポケモンが殆どいなく、フェアリー飛行氷ノーマルが一貫してるという欠陥過ぎるだろ的な構築(てか欠陥してる) ぶっちゃけ扱いは結構難しめだと思います()
(順位が下がる前は3位でした)
最終レートは本ROMと共にやる気が失せて、溶かした後終盤辺りに潜らなかったために死んでまふ
後サノバウィッチってゲーム神ゲー過ぎませんかね?
【個別解説】
臆病 威嚇→スカイスキン
H4 C252 S252
171-x-150-172-110-189
ハイパーボイス 流星群
輪唱 守る
相手のメガボーマンダやボルトロス、ライコウテラキオン辺りを抜きたいために最速
言うまでもなく主軸ポケモン
序盤からハイパーボイスで相手を削って行って後方のポケモンの技の圏内に入れるのが主な役割 試合展開の要
輪唱は後々説明するニンフィアとの組み合わせ技 ただ捨て身タックルや破壊光線も結構欲しかったり()
相手のメガボーマンダはこちらのメガボーマンダの流星群で処理しましょう(ゲス)
レパルダス@脱出ボタン
陽気 悪戯心
H4 B252 S252
140-108-102-x-70-173
猫騙し 電磁波
嘘泣き トリック
HではなくBに厚く振ることで、陽気メガガルーラの威嚇込み捨て身タックルを高乱数で耐えてくれます
猫騙し➕サポート要員
特殊メガボーマンダとのセットの補助役 猫騙し➕アンコールを警戒して初手相手は守るを殆どして来ないので初ターンハイパーボイスが通りやすいのが素晴らしい
電磁波も苦手なゲッコウガなどに刺さり、説明するまでもなく便利なS操作技
嘘泣きはメガボーマンダとニンフィアの火力のサポートとして採用 ただし打つ頻度は意外と少なめ
(アンコールに変更も検討)
『脱出ボタンレパルダスについて』
この型のレパルダスは個人的にイチオシの型 初ターン猫騙しを打った後にボタンが発動して手持ちに戻る事で、猫騙しの温存➕交代で好きなポケモンを出す事で一気に有利展開に持ち込めます
ちなみに脱出ボタンを持ったポケモンに蜻蛉返りを打つと、脱出ボタンを持ったポケモンは持ち物の効果が発動して控えのポケモンと交代しますが、蜻蛉返りをしたポケモンは手持ちに戻る事ができません よくスカーフランドロスがレパルダスに蜻蛉返りを打ってくるので、こちらは交代しつつ、相手のランドロスは次のターン蜻蛉返りしか打てないという圧倒的有利展開に持ち込めます
「トリック」この技は脱出ボタンレパルダスの得意技 相手の苦手ポケモンに対してトリックで脱出ボタンを押し付けて味方の技を当てる事で、そのポケモンを強制的に相手の手持ちに戻す事ができます 更に相手の道具も奪えるのもまた良い点
ちなみに脱出ボタンを使用した後でもトリックで相手の持ち物を一方的に奪う事も可能です
ちなみにアンコールは技スペ上切りました みんな警戒して猫騙しや守るを打った後は大抵引いてくれるのでそれもレパルダスの強みですね
でも欲しい場面はそれなりにありました()
ガブリアス@ヤチェのみ
陽気 鮫肌
H4 A252 S252
184-182-115-x-105-169
ドラゴンクロー 地震
岩雪崩 守る
ボーマンダ➕ガブリアスの高圧的な並びはWCS2012やカロスダブルにおいても高く評価されており個人的にもお気に入りの並び
レパルダスが脱出ボタンで戻った後にこの並びを完成させて制圧していく事が多いです
ヤチェのみは少しでも生き残ってもらうため このパーティの明確なヒードランの処理手段がほぼガブリアスに限られるため、大切に扱っていきたいところです 後めざ氷などに屈せず強気に攻めていけるのも優秀
その分火力がなさ過ぎて泣けます()
ニンフィア@拘り眼鏡
控えめ フェアリースキン
H124 C252 S132
186-x-85-178-150-97
ハイパーボイス 破壊光線
輪唱 めざめるパワー地面
追い風下でゲッコウガ抜き調整➕1
これくらい振れば大抵のニンフィアは抜けるんじゃね?(テキトー)って感じでSを多めに割きました
相手のニンフィアが重過ぎたので()
今のところほぼ全てのニンフィアに同速勝ちしています
そしてCぶっぱ残りH振り
通常のニンフィアの基本的な役割はハイパーボイスを通して相手に負担を掛けていく事ですが、この構築においては苦手ポケモンを破壊光線で無理矢理処理する事も多いです()
破壊光線とハイパーボイスを打つ頻度はあまり変わりません 無理に残す必要はないので、こちらの選出での相手の苦手ポケモンに遠慮なく打ちましょう
補正Cぶっぱ眼鏡の火力はぶっ壊れ
輪唱はメガボーマンダとセットで
眼鏡Cぶっぱまで振ると、大抵のメガガルーラは一撃で落としてくれます
脱出ボタンレパルダスと組み合わせて、レパルの猫➕マンダのハイボ➕ニンフの輪唱で大抵のクレセリアやスイクン、サンダーを倒す事ができるのも魅力的です
ファイアロー@拘り鉢巻
意地っ張り 疾風の翼
H4 A252 S252
154-146-91-x-89-178
ブレイブバード 追い風
フレアドライブ 輪唱
パーティが飛行タイプで一貫してるだけに相手のファイアローが重いために同速に勝つ事を願って準速 メガメタグロスに同速に持ち込めるのもgood
正直言うとメガボーマンダで削ってファイアローで掃除ってのがやりたいという理由で速攻で決めた枠()
ゲッコウガや雨ルンパ、メガサナやニンフなどの苦手ポケモンかつこちらが行動を縛られやすいポケモンに対し上から高打点のダメージを与えられる有能過ぎるポケモン
メガボーマンダのハイパーボイス➕ブレイブバードでメガガルーラをも落とせるため、脱出ボタンレパルダスのコンボとも相性が良く、浮いているのでガブリアスが地震を打ちやすくなるのも良ポイント
ブレイブバード➕フレアドライブ@2に関しては、S操作が乏しいこのパーティに置いて緊急として使える追い風は役に立つ場面は稀にながらありました 輪唱は打つ機会が全くなかったので寝言or毒毒などに変更もあり()
キノガッサ@気合の襷
陽気 テクニシャン
H4 A252 S252
136-182-100-x-80-134
タネマシンガン キノコの胞子
マッハパンチ 守る
重めなロトムに上から技を打ちたいために最速(実際ロトムにどれくらいS振られてるのかは知りませんニワニワ)
パーティ単位で辛いミトムバンギドリュキザンミロ辺りに対応できるイケメン
ただタネマシンガンを4回以上当てた場面を見た記憶は無いです()
普通に強かった(雑)
ただ2ターン睡眠前提行動は可能な限り絶対しない方がいいです(戒め)
【立ち回り】
この構築はそこまで数を経て回してなく、あまり確信的でないですが、
「可能な限り上から制圧して、厄介な技を打たせない(特にS操作技」
「ガブマンダの並びで詰めて相手を制圧していく」
この戦術が多いです
こちらは受けに向いた構築ではないため、相手に追い風やトリックルームで上と取られるのはかなりキツイため、それは防ぎたいところ
《VSガルーラスタン》
必ず初手はレパマンダ始動
相手が ガルーラ➕@で来た場合は@の方に猫騙しを打ちましょう 精神力ガルーラ無警戒でガルーラに猫騙しを打つのは論外
そこからは相手のガルーラの動き次第ですが、大抵ガルーラ➕こちらの辛いポケモンで選出して来ます
例えば1つ、ガルーラ➕クレセリアで選出して来た場合を考えます
初ターンの動きは説明した通りとして、その時のガルーラの動きとして多いのが
①レパルダスに技を打つ
これが多いので、2つのパターンで考えてみます
①の場合
その後、メガボーマンダの輪唱をメガガルーラに ニンフィアの輪唱をクレセリアに打ちます ここでクレセリアを突破してトリックルームや電磁波を防ぐ事ができ、メガガルーラを3分の2程まで削る事ができます
その後のニンフィアは役割は終わったようなものなので雑に扱っても大丈夫です(残しても損はないですが、リスクのある交代は控えたい所)
②の場合
とにかくクレセリアにS操作技を打たれるのを防ぎたいため、クレセリアにトリック➕ハイパーボイスでとっとと退場していただきます
それからはクレセリアを縛れる場面を可能な限り維持して立ち回って詰めて行きましょう
こんな感じで、とにかくS操作技をさせないのが大事 ですので相手のパーティにサンダー.スイクン.クレセリアなどがいたらニンフィアは選出して行きたいです
《その他》
他のパーティに関しては、電磁波が確実に必要と思える構築でなければあまりレパルダスは選出しない方がいいです あまり仕事できません()
特に他の構築に対しては立ち回りによるギミックはそこまでないため、1つ1つ説明すると長い(から面倒くさい)ので割愛 自然に回していってください
ただ扱うのはやや難しめだとは思います()
選出も基本は刺さり具合の判断でいいですが、大雑把ながらある程度の基準は記しておきます
対CHALK
レパマンダ➕ガブニンフ
ニンフでクレセを処理してレパルダスでサポートしつつガブマンダで詰めて行きます
対キザン.バンギ入り
キノガッサに処理を任せているのでキノガッサは絶対選出 ミトムミロ辺りにも出して行きたいですが、ニンフやマンダで上手く立ち回って処理する事も可能なため、慣れてきたら刺さり具合によって選出しないのもあり
ガブリアスの地震しか明確な処理手段がないためガブリアス絶対選出
と言ってもヒードランがいなくても大抵の試合で選出します
追い風.電磁波.トリルが辛過ぎるため、ニンフィア絶対選出 輪唱や破壊光線を駆使して無理矢理でも倒して行きましょう
このような理由で選出したポケモンは役割を終えるまでは大事に扱って行くことが重要です
【最後に】
この構築は間違いなく今のダブルレートには向いていないため、使わない事をオススメします
理由は、過疎が酷いためか、晩から夜中にかけて潜っても、500下に5連続マッチングなどがザラにあるためです 低レート帯の相手はレパルダスのアンコールを全く警戒して来なく、初手両守るなどもザラにあってむしろやり辛いです 嘘泣き切ってアンコール入れようかなと思えるレベルでした() それで完全にやる気を失って終盤溶かした後潜る気になれませんでした...という醜い言い訳だけしておきます
ですが、脱出ボタンレパルダスからの展開の立ち回りは楽しいので、使ってみて損はないと思います
GSで使えないのかなぁ...ボソッ
とはいえ、あいオフで優勝という結果を残せれたため、それなりにこのパーティには自信を持てました
と言ってもVGC2016がGSルールに変わったため、そちらを煮詰めて行きたいところですね
ここまで読んでくださってありがとうございました!
何か質問があれば、@hakatapoke まで遠慮なくどうぞ!
うちのボーマンダがメガ石持たせてるのにメガシンカしない理由がわかるまで軽く1時間くらいかかった
— はかたるびー (@hakatapoke) 2015年3月24日
(バッチ0個でバングルがなかった模様)